てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

子供が飲んだり飲まなかったりするかぼちゃスープ

 習慣化は難しい。

 いま冷蔵庫に野菜スムージーのパックがある。すまない、また野菜の話だ。
 これで2パックめだ。1パック目の人生は悲惨なものだった。

 朝、時々コンビニに寄ってから会社にいくことがあるのだが、その際にカップのスムージーを化って飲んでいたのが何となく調子がいいような気がしたのでこれをひとつ人生に取り入れてみようとした。ちなみに野菜スムージーのパックは結構高い、牛乳のおよそ倍。

 そのお高いスムージーを2日めにして朝から飲み忘れる。次の日も忘れる。大体会社に到着する手前のコンビニの前で思い出して後悔するのだ。だってそれまで飲んでたのローソンのdayoneってやつだったから。

 三日目に思い出して飲んでそこから4日忘れてさすがに悪くなりそうだったのでその日の夜に飲み干した。
 こういう習慣化とほんとに相性が悪い。「メモしておけば忘れないよ」ってそれをメモすることを忘れるんですが。ライフハックってほんとにみんな出来てる? 

子供が飲んだり飲まなかったりするかぼちゃスープ

材料

かぼちゃ1/8個
牛乳 それなり
コンソメ ひと欠片。

作り方

かぼちゃを、薄切りにする。たぶん5㎜厚くらいが限界だと思う。うちにはちょっとごつめの包丁があるのでかぼちゃくらいは叩き切れるけれど、スーパーには焼き肉用で薄切りしてあるのが売っているからそれでもいい。


ぼくの台所のヤバいやつ

分厚い

かぼちゃの皮をむく。ピーラーでガリガリ

 でこぼこした飾りのない皿を用意する。重ならないように皿にのせ、蛇口から水を出して片手を濡らしかぼちゃの上にたらたら垂らす。そのあとにラップをかけ、密閉する。密です。

 電子レンジにかける。オートで良し、たいてい1分くらいかければたぶんよし。具体的にはかぼちゃの黄色い部分を柔らかくするのが目当て。

 今気づいたんだけど、皮を剥く必要ないんじゃね? 柔らかくなったとこで皮を取り外せばいいよね! ハイこの記事、上のほうだいぶいらなくなりました。

 温めて柔らかくしたかぼちゃを鍋に入れる。ミルクパンっていうの? ウチではΦ150mmで深さが100mmくらいの鍋があってそれで作ってる。木べらでガシガシ押しつぶして塊をなくしていく。今だ! クラスターをつぶせ! ここでつぶしておかないとこの後牛乳入れた後ではつぶしにくくなるので念入りに。ビニール袋に入れてつぶせばいい? めんどくせえしこれまだ熱いんだよ! 裏ごし? すり鉢? 洗い物が増えるでしょうが!

 よく練ったら牛乳を入れて木べらで混ぜ合わせていく。大体かぼちゃの4倍くらいの牛乳を入れて、四角いコンソメを入れて火にかけ、コンソメを溶かしていく。なんでか知らないけどコンソメを入れるとめちゃくちゃ甘くなる。理由は知らない! 

 一回沸騰したら完成。映えのために刻んだパセリの葉(分量外)を散らしてもいい。これは器に盛ってから真ん中にパラリだ。人差し指と親指の先でつまめる量な! ただウチではやらない。緑色のものは口にしない、それが長男のジャスティス。

こいつを最初に出したときは美味しい美味しいって飲んだのに、最近は出しても飲んだり飲まなかったりでパパはもうよくわからん。とりあえず生きてるから良しとすることにしている。