てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

現況について書き残しておく。

 orangestar先生の該当のブログにブコメした通りブログを書いておく。恐れ多いのでトラバは飛ばさない。あーいやしかし飛ばしたほうがいいのかないややめとこう。
 いつぞやの唐揚げのレシピは重宝している。料理ハサミも同じのを買ってしまった。ウチの場合はあそこまで細かくはない、多少のスジくらい平気でかじっていくのがウチの子供たちだ。土曜に作って日曜までまずもたない。

コロナに対して

 地方都市住まいではまだまだ影響は薄いほうなのだろう。幼稚園も小学校も止まっているし仕事の先行きが怪しくなってきた。目の前の仕事は減ってはいないが来月再来月がどうなるかわからない。

 目に見える変化としてはマスクだ。誰もがマスクをし、マスクの入手法を話している。50台の厳つい上司は週末ごとにマスクを作成していて少しずつ腕前が上昇している。客先に行くからとスーツを着てきたらどう見てもその筋の人にしか見えない上司である。せめてゴールドのアクセサリーは自重しろ。これしかなかったと妙にファンシーな柄で作ったマスクを装着している。できたマスクは進学で一人暮らししている息子に送るらしい。

 そのくらい猫も杓子もマスクだ。既にディスポのマスクは見なくなって久しい、つけている人は「業務」で支給されてんだな、という風に解釈している。実は手元に10枚だけディスポのマスクを保管してある。会社から出張に行く際に着けろと支給されたものだ。実際には出張自体が禁止されてしまった(営業マンも社外ダメ)ので、これは何かトラブルでどうしても出張しなければいけない時の備えとしてE缶だけは最後まで取っておく。

 感染自体よりも「感染したことが周囲に広まる」ことが怖い。既にまことしやかな噂が出回っている。いわく、隣の市の感染者の家は既にバキの家状態だということ。いわく、別の市の感染者は既に退職を余儀なくされてほかの土地に移らざるをえなかったとのこと。さもありなん、と思わせる田舎なのだここは。

 弊社の上層部もビビりにビビっている。社内で発生すれば営業停止は免れない。社内中に消毒液とスプレーが配られ、休憩ごとに窓やドアの手が触れそうな場所をシュッシュして開け放たれている。ドアはともかく窓は休憩時に開くときしか触ってないので毎度やる必要はなさそうなものだが。

 ありとあらゆるところでほんの少しではあるのだが、その些細な積み重ねが息苦しく、しんどい。

オチ

ところでさ! 電解水? の洗浄液ヤバいくらいすごいな! 今現在23時すぎなんだけど妻が「すげえ汚れ落ちるよ」って買ってきた電子レンジ用クリーナーでコンロ近くの油汚れが目立つタイル拭いたらピカピカになるの! これ本式のやつ使ったらもっとすげぇんじゃない? コイツぁゴールデンウィークがゴールデンなことになりそうだぜ……!