てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

買ってきたものだけで作る鶏団子の偽ジャーマンポテト

年末年始に備えて意識を低く構えていく。
今回のはいいぞ、ノー包丁だ。フライパンとフライ返しさえあればいい。所要時間も電子レンジ5分+炒め5分くらいだ。なんだったら行先は業務スーパーだけで済ませることもできる。

なぜベーコンではないのかというと下の子が歯ごたえのある肉を好まない上に魚を拒絶するのでせめて柔らかい肉団子なら食べるかもしれないというせめてもの親心である。偏食がひどいのかというとそうではなく野菜は好んで食べるためその点は助かっている。上の子は肉も野菜もたんぱく質であれば口に入れる生き物だったが全く野菜を食べなかったのでどうやって口に入れるかに毎回苦心していた。今は多少食べる。

材料:オリーブオイル大さじ2~ちょっと多くても死にはしない。
チューブにんにく5cm~別に多くても臭くなるだけだ死にはしない。
塩コショー。
冷凍ポテト

冷凍玉ねぎ

鶏団子

何がいいって基本この鶏団子には火が通っている。食中毒はまずない、これは大事。

冷凍ポテトを耐熱容器に入れてラップして電子レンジを5分にセット。もしオート機能があったらそっちに任せる。

フライパンにオリーブオイルとチューブにんにくを入れて中火で温める。フライ返しでこね回してニンニクが全部オイルにつかるようにしよう。電子レンジが終わったころにニンニクが焦げてなかったらいい。ニンニクがパチパチ跳ね始めたら火を弱めるか、いっそ火を止めておく。

団子、ポテト、冷凍玉ねぎをフライパンに入れて中火で炒める。ときどきフライ返しでかき混ぜながら。コンロの五徳の上にのっけたままフライパンの半径くらい手前に引いたらいい感じにひっくり返ると思う。玉ねぎがしんなりしてきたら最大火力で30秒、かき混ぜて塩コショーして30秒で完成。

食べてみた感想としてはベーコンと比べて風味が薄いのでコンソメとかで味を足した方がよさそうだ。なんだったらマヨネーズでもうまいしチーズをのせてもう一回レンチンもありだ。せっかく業務スーパーに行くならついでに鶏皮餃子を買っておこう。あれはグリルで焼くだけでうまい。