てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

男性更年期障害のホルモン療法、その後。とセルフケアについて。

前回の男性更年期障害記事から1ヶ月以上経って、すでに全量のホルモンを注射を2回受けました。今の処方のやり方としては全量の注射で4週間間隔をあける形にしています。副作用と思わしきものはありません。しいて言えば下半身がだいぶ元気なのが困りもの。

この4週間の内、最初の2週間は薬が効いているのか気持ちも軽く、屋外での作業も苦にならないくらい元気です。その次の週で少しずつ元気かなくなって、4週目はしんどいのを我慢して週末の注射を待つ、というサイクルで生きています。先生からは「4週目つらいなら1週早めでもいいよ」と言われています、「結局のところ、本人の間隔でしかないし、生活が向上するようにもっていくのが仕事だから」とも。軽いぎっくり腰になったり(下の子を起こそうとして担ぎ上げたのがいけなかった)謎のひざ痛に悩まされたり(1週間くらい、ひどいときは)しましたがこれは季節の変わり目によるものでしょう。何より向上している点としては人生の1番下に30ミリ位の厚みで元気の下支えがあるイメージになります。

ここんとこ増田を中心に話題になってたセルフケア、かどうかはともかく。
心身の不調・不快に鈍感でいるのは避けようねって話なんですが。とかく自身のことだと鈍感になりがちで、よくあるのが普段家族のご飯作ってる人がふとその必要がなくなって本人分だけ作ればいい状況になった時なんて冷蔵庫のあまりものを冷ご飯の上にのせて食べるなんてことをしがちなわけで、あと風呂、一人だと洗って沸かして様子見てふろの湯止めて脱いで洗って漬かって出て乾かして服着てがめんどいし、あと小さいことだけどバスタオル何回も使いまわししたりする。でもそこには冷えた飯や昨日食べた覚えのある残り物の味や風呂入らなかったことによる髪の毛のべたつきや乾ききってないバスタオルのにおいと感触なんかでこまごました不快がある。一回一回は小さいから「めんどくさい」に押し流されがちなんだけど溜まると病む。単身赴任してた時それやりがちだったの思い出したわ。

単身赴任だからって結構雑な布団セットon板敷で寝てたけどすんげぇ勢いで肩と背中が痛くなる、家帰ってふわふわの布団で寝るのが楽しみでしたね。

ちなみに今は堅めの高反発マット敷いて寝てます。沈み込む寝床では腰がやられてしまう。

また、フルタイムで働いてるとなかなか医療機関にかかるのも難しい、平日は医療機関に行こうにも就業時間からでは間に合わないし、土曜は午前診療しかなかったりして行けてもめっちゃ待たされるなんてザラだし、実際このホルモンの注射を打ってもらうのにひどいときは2.5h待ったこともあったので。かといって休暇取っていこうとすると上司がグネグネ行ってきたりするんだよな、当人もちょくちょく通院で休むくせに。

似たようなので「こいつら平日昼間から遊びまわりやがって」って怒りが時々ある。こっちはフルタイムで働いているんだよ? 平日昼間にしか開いてない店って何よ? フルタイムで働いている人数ってめっちゃ多いと思うんだけどその人たちを客にしないで商売成り立つのか? 

こんな感じで結構毎日プリプリ怒ってるのでセルフケアなんて出来てないし偉そうに指南なんてできやしない。

その怒りの延長線上で、ある日のめざましテレビに無性に腹が立った。じゃあ何に腹が立つのかと考えたらこっちは出勤なのに観光してんのがムカつくが、これまで観光なんてくだらねえしその時間で家で寝て本読んでゲームして酒飲んでる方が得だと思って生きてきた。

しかしながらじゃあなんで観光に行くのが嫌かというのを振り返ってみたら、観光先ってめっちゃ混んでて待たされて、予定が崩れるのと人混みが嫌だということが自分の中で確認できた。

なのであまり人の多くない時期を選んで予定が崩れにくいバスツアーを使って一回ちゃんと観光しに行こうと思いました。

つまりこうやって壁打ちしながら向き合ってみるのは必要だなと改めて思った次第です。言語化して吐き出すのに「同人お気持ち長文」のメソッドがいいのではないかとか、自己開示のハードルが高いのが医療に繋がるのを阻んでないか、なんて考えて一回書いてたんだけどまとまらないし考え違いもありそうだしそれは丸っと放り捨てることにしました。

これは我ながらセルフケアしてんなと自画自賛してるのが葛根湯、風邪じゃなくて肩こりが来たら葛根湯飲んでる、結構効いてる。言い忘れてたが、葛根湯は食間食前に飲むんだ、要は空腹時に飲めってこと。最初知らなくてメシの後に飲んでたからな!
お薬は用法容量を守って正しく使ってくださいね! 名前を隠して、楽しく日記!