てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

素麺開きと食卓の光景

昨日はとうとう素麺を解禁した。ウチで素麺となると、一般的な素麺の食卓と風景が違う。というのも、小さいうちは好物ばかり食べるのもあって、栄養バランスのためハムやきゅうりを千切りにしたり錦糸卵を添えたり、トマトを切って出したりしてきたのだ。ウチではこれが当たり前の食卓だが、いつか子供達は家庭の外でシンプルな素麺を食べて驚くに違いない。

昨夜は豚の冷しゃぶサラダにトマト、大葉と茗荷を加えて食卓に出した。冷しゃぶはめんつゆでもうまい。素麺は揖保乃糸である。それ以外の貰い物ノーブランド素麺を出した際に上の子からいつものと違うと怒られていらいずっとそうだ。昨日のはさらに昨年買い溜めて余った未開封のをそのまま保管していたビンテージ品である。ひね物とかあるらしいしうまかったバズである。6束が1食で消えた。ちなみに豚しゃぶもA3くらいある大きめのスチロールトレイに入った¥99/100gの切り落としをほぼ全て使った。冷しゃぶサラダにはレタスときゅうりを使ったが、レタスの外周の葉は一旦湯に通して皿のへりに丸めて置き、内側の葉は刻んできゅうりと混ぜて敷いてある。湯通ししたレタス美味しい。いくらでも食べられそう。

下の子は素麺が苦手で食べたくないというので、仕方なく一部の豚肉を拝借して他人丼を作った。他人丼を食べながらモリモリと豚しゃぶも食べていた。そのうちに「素麺もちょっとほしい」と言い出してタレにもつけずに啜っていた。食後に「今度から素麺も食べるので自分の分も用意してほしい」と言い出した。他の家族が美味しそうに食べるのを見て食欲が湧いてきたのだろう。いいことである。でもこれ多分当人は素麺も食べるけど何か丼ものも食べるつもりだよな。まあいいよ。多分これも我が家の新しい食卓の光景として定着していくに違いない。