てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

230531 子供の食習慣と睡眠習慣。

こういうのを見た。

下の子の寝起きの悪さと食事習慣を心配している。宵っ張りの朝寝坊で朝ご飯もそこそこに出発する羽目になるし、いかんせん本人が野菜と白ご飯ばかりを食べるので辟易している。食べないわけではないが、ハンバーグや肉団子のミンチ系か鶏の手羽ばかり食べたがる。

おにぎりに鮭を混ぜるのはお好みではないと言うことなので長らく朝食はのりのおにぎりだけだったのだけれども、もう少しましな朝食がよかろうと試行錯誤している。

卵焼きはすこし受け入れられてるが、昨今クソ高いし毎日焼くのは手間だ。
ためしにはんぺんにチーズを挟んだ物を焼いてお出ししてみたが、完食はしてくれたものの、「これはすきじゃない」とのことで断念。晩飯に焼いて出したら上の子と配偶者がうめえうめえと平らげた。

本人に聞いたところ肉団子がいいとのことだったので、鶏ミンチに野菜の余った気れっぱしをチョッパーしたものを加えて練ってフライパンで焼いた。10個くらいしかできなかったのでコスパの悪さにがくぜんとしている。甘辛ソースでパックに入った肉団子、3パックで¥150くらいなの安いんじゃん。冷凍して保存できるようにして朝からレンチンで解凍してフライパンで焼きつつ照り焼きソースに絡めて出した。一応ご本人のお気に召したようでなんとか完食してくれた。
照り焼きソースは異世界メシのにしたかったけど見あたらなかった。やはりイオンに行くべきだったか。
肉団子の補給先としてはイオンの袋入りを冷凍するかコスモスの冷凍肉団子にするか。コスパで考えるとコスモスなのだがあの肉団子は揚げてあるので表面が固い。イオンのはフワッとしてるもんね。

まずは1日目。効果が出るまでやってみる。

230523日記

ポメラ(DM30)がぴったりとはいるケースを見つけてそこに納めてから満足して取り出すのをやめていたのでそれはいかんと取り出してきた。


こんなの。

入れたらこんな感じ。


コクヨのブギーボード(BB-12)が入るポケット付き。

FG0の2部7章もヘブバンの4章後半も終わってないし、ほかのソシャゲの日課も終わってない。時間がないと言えば時間はないが、それよりもだらだらとインターネットを眺めてしまう方がよくない。そうやって眺めておもしろい物を見つけたら夫婦でお互い報告してゲラゲラ笑っているのがもうそれだけで楽しいからなんだけど、いい加減飽きねえなこの夫婦。

ついついお酒を飲んで時間を過ごしてしまうのがだめなのかと思って先月末から飲酒を週末だけに限ることにしている。ついでに喫煙もやめた。あんまり時間が増えた気はしない。

というわけで今朝は東横インからお送りする出張の朝だ。朝飯が以前より少し豪華になっていた。スープと味噌汁の2択で味噌汁チョイスしたらスープサイドがクラムチャウダーだった先に言ってくれクラムチャウダーだったらそっちだったわ〜〜

あ、紙兎ロペってアイツちょくちょく出てくる八百屋の子なの? 葛飾区の? 明らかに代々ここでやってますって感じの? そうなるとまた味わいが変わってくるな、BLとして。

230514 日記

月末にちょっとした用事があるのでフォーマルなアレこれを家族で買い出しに出たが、人手がすごくていったんあきらめ、一回帰宅して子供達には宿題を言いつけて衣替えのクリーニング山積みでもっかい出発。ついでに買い込んできた食材で夕飯の準備をしてガンダムみてプロスペラてめえやりやがったな! とひとしきり盛り上がって再度子供達含んで出発して買い物して帰宅してメシくって一日が終わった。効率なんて知ったことかのどたばたした休日だった。午前中? ウチの連中はニチアサ見てるから動いたりしねえんだ。

毎日のように忘れ物と見逃し聞き逃し手抜かりで、始終どたばたしている。仕事している間の方がよほどに予定通りで静謐でさえある。
「学校から帰ったらプリントとか入れる箱」の設置により以前よりも早めに思い出されることが増えたのだが、「おおあわて」の頻度が減少したかと言えばそうではなくむしろ増えている。これはおそらく、箱設置以前では親元まで届くことなく忘れ去られていた忘れ物が相応にあり、箱の設置によって表面化したものではないかという学説が最近の学会ではもっぱらである。

箱にまでたどり着いた「れんらく」はさいわいである。親が気づいて対処されるから。「れんらくちょう」に何かが必要な事だけ書いて、そこだけ途切れているときはどうしようもない。当人も必死で連絡を書き写しているときに先生がなにか注意を促したんだろうな。あまりにどうしようもなくて「パパからのれんらく」をれんらくちょうにそのまま書いておいた。半分くらい達成された。

どたばたしてしんどいけど、これをやれるのももうあと数年なんだよな。忘れ物はたぶん大人になってもやるだろうけど、自分で対処するようになるだろうし、進学だか就職だかで親元を離れるまで10年もないし。第一子が生まれたときからちょっとそういうタイムリミットみたいな意識があって、いずれどっか行っちゃう物だと思ってる。

230511日記

下の子が手羽元を食べたいというのでグリルで焼いていたのだが、食卓に出す頃には鉛筆を握りしめたまま寝ていた。スーパーによくある味付け済みの手羽元or手羽中の再現をここのところ試みていたが、もうアレほとんどパプリカパウダーの味と風味じゃねえかなという結論に至りつつある。

FGOでようやく弓ノッブが配布されて夫婦で喜んでいた。自分の垢はほぼゲーム開始時期に作成したのだが、しばらくログボだけもらっていた時期つまりサボっていた期間が一年ほどあった。その時点で一番強いサーヴァントがライダーで敵に勝てないから再臨したいのに再臨素材を落とすのがアサシンという4章に阻まれていたのだ。その後配偶者がプレイ開始し、進度を追い越されたのであわてて再開した経緯がある。なので人理修復したのは配偶者が先だ。ちょうどその時期にノッブがいなかったので弓ノッブだけいなかった。ぐだぐだイベントのたびに何となく申し訳ない気がしていたしよかったねカッツ。

例の件。
「アカウントを消すまではしなくてよくない?」が個人的に思う常識的なライン。個人の獲得した人間関係まで打ち切らせるのは人倫にもとる。しかしながら今回の件では本人の所行と配偶者の状況を鑑みて緊急避難としてアカウント消去やむなしと考える。もちろん後から聞くだに情状酌量の余地があまりなさそうな所行の数々はあるが、既に発表済みの作品まで消せというのは償いとして妥当かというともはやそれは加害欲で、現状復帰という線を越えている。今後、彼が生活態度を改め、家庭内の負担を相応に過分に負うことでしか償いはできない。それはそうとしてまず配偶者の方の健康を取り戻す方が先であるのでアカウント消去を決断されたのであればやむなしである。

時間的な限界の現れなんてそれはその個人でぞれぞれ。それはそう。GWをこえて息も絶え絶えな野菜達を集めて早しポトフを煮込んだ。そのポトフをリメイクしてカレーにしたし図工でペットボトルが必要だったりした。まだまだ一人では机に向かって集中するのが困難なので、宿題に付き添って背中をさすったり耳たぶをピロピロしたりお褒めを浴びせてやる気を取り戻したりする必要があるのだ。それが終わったら風呂もあるしまあ歯磨き寝かしつけはなくなったけど。気が付いたらてっぺん回っててもう寝ないといけないのだ。

そうか、限界なかったのか。よかったね。

もう夏だな。暑さよりも先に自分の汗くささが気になる。ミョウバンのかたまったアレを体の各部にすり付けねばならない。

230508昼の日記

くそあちい

GW中の帰省に際して、(一応仕事で必要になることもあるかもしれないから)仕事用PCを持って行くのでポメラは持たなくていいだろう。との判断をしていたらめんどくさくて一回もPCを開かなかったので、反省としてポメラを持ち歩くことにした。起動の早さは宝である。というわけで職場の駐車場、その車内でこれを書いている。もうかなり暑い。

なぜ車内で書いているかというと、先日より禁煙を始めたので喫煙所に行くのがバカバカしくなったからだ。元々紙巻きからプルームテックに移行していたのだが、機械の調子が悪くて加熱がうまくいかないのを無理やり吸っているうちに、これはもう無くてもいいんじゃないかとなって、禁煙してみたらそのまま続いている。
正直禁断症状らしい禁断症状もない。

浮いたお金でパソコンでも買おう。

田舎の中小企業のオフィスなんぞでポメラを開いたら余りに奇々怪々な機械すぎて邪な術を使う魔術師かなにかと間違えられ、石もて追われることになるのは明白である。そうだ

あ、でもこれいいな、この暑さを感じながらキーボード叩くの、臨場感があっていいぞ。

幼年期の終わり、揚げ物の曙。

昨日の夜に下の子から「明日は鶏の唐揚げ」とのリクエストがあったので唐揚げを作ることになった。これまで揚げ物と言えばたまの週末に唐揚げをやるか、子供たちの弁当の日におかずとして揚げ物をやるか、もしくは芋天をを揚げるか(過去記事参照:芋天タイムアタック - てのひらを、かえして)で深めのスキレット、もしくはフライパンでごまかしてきた。

しかしながら子供たちも大きくなってきた今、好物の唐揚げを十分な量揚げるにはもうサイズが足りない。ちょっと前からイオンの家事用品コーナーで「多機能ポット鍋」なる物を見かけてはそろそろ買い時ではないかと虎視眈々とうかがっていたのだ。煮る炒める揚げる何でもこなせるすぐれものとのふれこみで、あのぽってりとしたフォルムにはちょっと惹かれる物がある。


こういうの。

揚げ物鍋はあるよ、と配偶者は言った。
コンロの下のスペースをのぞいたらそこにあった。油カバーもついていて温度計を刺す孔もある。温度計の行方は不明だが。コンロにセンサーがあって自動で調節してくれるのでまぁ。
これで、これでいよいよ揚げ物の世界に足を踏み入れることができる。できるがしかしやっぱり多機能ポットちょっと欲しかったな。

油は米油とちょっと悩んだがキャノーラ油にした。諸事高騰の折、少しでも倹約を、という切なる祈りだ。

100gあたり\98の鶏モモ4枚は一瞬で消えた。ついでにブロッコリーも素揚げしたがそれも消えた。大体1時間はかかったのに。

一巻の終わり、二巻の始まり。ここから俺の料理は揚げ物編に突入することになる。

チャンコーハンの鉄球は足枷なのか武器なのか。

自分の字の汚さに閉口している。見た目の美しさの話ではない。Googleが認識してくれないのだ。
普段、手書きで取ったメモはスマホGoogleアプリでOCRしてテキストとして取り込むようにできるだけしているのだが、誤字が多い。「C」と「2」がたびたび混同されている。つまりコンピュータの入力に適した字ではないということだ。分かち書きまでは必要ないが、縦横の画ははっきり書いて、ハネハライは小ぶりに、文字間を空けて、行書より楷書の方が認識されやすい。

いくらコンピュータやインターネット、AIが進歩しようとも、もしくは進歩しきるまでは人間の方があわせるしかない。しかしながらどんどん生活の中に入り込んできているので、このままいくと「コンピュータに認識されやすい人間」の方が生きやすくなるのではないかと考えている。

もう既にウチのスマートアシスタントはちょっと差を付け始めている。家族の中であきらかに上の子をひいきしていて、上の子はチャンネル争いに強いし、親がなかなか話を聞いてもらえない時に通訳をしてくれる。

これまでだって類似のことはあったはずで、なぜか自動ドアに無視されやすい人、門灯のセンサーが反応しない人、というのはいた。それらの小さいストレスが今後の社会では無視できないほど大きくなっていくならば、生きづらさとして表面化してくる。

逆に、読み込まれやすい書き方、聞き取られやすいしゃべり方を身につければ、ストレスが減って、生きやすく能力を発揮しやすくする道も出てくる。AIに対しても使い途を思いつく人間、そしてそれをどうAIに伝えるかの能力が問われる。会得していれば大きな力となるのはどうも間違いない。

剣聖デイモス・ハイアラキも、モーターヘッドはあくまで手足の延長線上なのだからまず自分の能力を上げていくべきって言ってた。

ちなみに手書きだけじゃなくて音声認識でもメモ取りはやってて、最近のブログの下書きにしてたりもするのだが、専門用語はむしろ認識されやすくて、人名、地名、同音異義語は間違いが多い。間違いが発生しやすい言葉は避けて、
コンピュータに認識されやすい書き方しゃべり方をしていくとそのうち単語レベルで淘汰圧がかかって語彙自体が変化していきそうで言語さんサイドも生き残り大変そうだなって思いました。