てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

日記240605 土鍋炊き込みご飯はうまい。

写真を撮っておけばよかったのだけれども。

晩ご飯に筑前煮と炊き込みご飯が食べたいとのリクエストが配偶者からあったので作った。

筑前煮も炊き込みご飯も材料が被るので楽ではある反面、栄養的にはいいのかなと考えなくもない。まあニンジンは入ってるし鶏肉でタンパク質はあるしいいのか。いいよな。ニンジンは完全食品なので。

問題としては朝炊きあがったばかりのご飯があるので炊飯器が空いておらず、このままでは作れない。だからやるかあれを、ということで土鍋を引っ張り出した。
土鍋炊飯は身につけておきたいスキルの一つだったので少し前から少量炊飯が必要な際に行っている。

災害時の備えとしてできるようになっておきたい。経験上災害時に一番最後まで生き残っているのはガスだ。ガスがこないような災害時には家でのんびり炊飯している場合ではない。

土鍋ご飯のいいところは単純においしいことだ。ご飯がもっちりしていつもと違う旨みまであるような気がする。一時間浸水して水を抜いて調味液(といっても薄めためんつゆだ)と鶏肉、ゴボウ、レンコン、タケノコを入れる。シメジとエノキは冷凍して保存しているのがあるのでそれも入れる。ばらして冷凍保存したキノコはこう言うとき便利だ。味噌汁作るにもさくっと具材として追加できる。こないだ帰省したときに母親は余ったキノコを干して運用していたがあれもやってみたい。干し網を買わねば。干したキノコをごま油と醤油で炒めた奴がうまかった。

ほんとにここで写真撮っとけばよかったのよ。

最初水っぽく見えた表面も混ぜたら気にならなくなったし、ふっくらもっちりのご飯粒が味をすってうまいし、下には焦げができてるし。この焦げがほんのり載った姿は目にもおいしい。食べておいしい。