てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

出張近況

 あいつの名前は出したくないから匂わせでいく。

 100人越えが何日も続く東京へ出張してきた。せっかく来たのに毎日コンビニ飯だ、営業している店はいくらでもあるけれど会社命令で出張中は外食を避けコンビニ等で購入して宿で食べることになっている。とてもつらい。出張の楽しみといえば地元では食べられないがその地方独特のネットで有名なチェーン店にいくことではないのか。とはいえ背に腹は代えられない。県内感染第一号ではないとはいえ、市内第一号となると別だ。

 ただ、できるだけ出歩かないようにしている中だけではあるけれども咳込んでいる人間はほぼ見ていない。

 春に東京に来たときは電車内でわざわざマスクを外して咳をしている身形のよいスーツ姿の男がいて呆れかえった。でもあのころはまだどこか余裕のある空気だった。風邪かもしれなかったし。今だったらどうだろうか。

 出張最終日、そこに入ってきた200人overの報には参った。自分としてもそんな都内から地元に帰るので、「持ち帰る」恐怖はあった。一応その時点で会社からは1週間の出社停止命令が出ていた。帰ったら作業報告を書かねばならないので実質的なテレワークだ。

 東京にお住まい、もしくはお仕事をされている方々にとってはスゴイシツレイではあるのだけども。

海南鶏飯

本式はよく知らないが試しにやってみた記録。

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材料(3〜4食分)

米 2合
鶏モモ肉1枚

A
チューブのおろしショウガ 2cm
チューブのおろしにんにく 2cm
創味シャンタン 小さじ1

もやし ひとつかみ
カットサラダ ひとつかみ
トマト 1個

作り方

 米2合を洗って通常より1mmくらい少ない水(分量外)を入れて炊飯器にセット、鶏肉から水分がでてくるので、その分の加減をした方がいいらしい。

 米の上に材料Aの調味料をのせてその上に鶏肉を置く。と、いうのも先日作った際に鶏肉の上に置いたら米にきれいに混ざらなかったので一回しゃもじで混ぜ合わせる羽目になったからだ。知見である。

 炊き方は普通に炊飯モードで問題無かった。
炊きあがってから蒸らしてるくらいの気持ちで付け合わせを準備する。

 もやしはゆでる。ぶっちゃけ味的にはなくてもいい。栄養要員として起用した。

 カットサラダはあったので採用した、かさましによい。レタスやキュウリなどをうまく活用できると映えがアガる。君の好きな野菜を選んで最強のデッキを作れ!

 トマトは半分をくし切りにして半分を角切りにする。くし切りのほうはそのまま皿にオン。

 角切りのほうは一旦ほかの器に移してその辺にあったドレッシングと混ぜた。ドレッシングが無かったらおそらくやったプランBとしては、麺つゆ大さじ2とごま油小さじ1と混ぜると多分うまい。先日も書いたが「しょっぱい(麺つゆ)+酸っぱい(トマト)+アブラ(ごま油)=ドレッシング」の方程式だ。

 想定外だったのは自分の環境ではご飯にお焦げが出来て実にうまかった。うまさだけでいえば別にサラダ部分なくてもタレがなくても十分食える。あと、今回はあったのでミョウガを散らしている。これもうまい。

 本式だとスパイシーなタレをかけるらしいが、今後子供たちに食べさせるためにマイルドなタレにした。