てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

日記240307 チューリップの唐揚げのこと

目次

通勤路のドライバー達

朝ちょっと出発が遅かったがなんとかなった。
通勤路を走っているドライバーには明らかな差があって、大まかには二種類に分類できる。渋滞の先にいくドライバーとそうでないものだ。渋滞ゾーンがあるのでできるだけ早く行きたくてピリピリしながら運転している。
なんだかのんびりしている車はその道程のどこかで脇にそれていく。

チューリップ唐揚げ

日曜夜は先週に引き続き唐揚げを作った。何かのテレビ番組で手羽元の「チューリップ」を子供たちが知ってしまったからだ。大家族のお父さんが育ち盛りの子供たちに食事を準備するとどれほど大量で時間がかかるかというような趣旨の番組で、このお父さんが巨大なボウルで味付けのもみ込みを行っていた。確か40本。それをみていた子供たちから、食べてみたいとリクエストされていたのだ。土曜日に買い出しに出かけた先(いつも小諸七兵衛を購入しているスーパーだ)で一パック十二本入って税込み三百円だ安い。ありがてえありがてえ。
もしかして足りなかったらイカンなーと鶏胸肉のデカいヤツも一パック、それも三百円くらいだったのでそれも買った。
手羽元十二本を二パックかって計二十四本、これを開いてこそげてにくをひっくりかえして「チューリップ」状態に持って行くのはなかなかに骨が折れた、途中であきらめようかと思ったがあげるときに均一にならないのイヤだなの一念でやりきった。もっとホメてくれ。中年になるとホメがなかなかもらえないものだ。会社でだって仕事でだって、しんどいのをおしてでもやりきってそれがうまくいってもよっぽどのことじゃないとホメには繋がらない。中年だから「それくらい今更ホメるようなことじゃないし」てな感じでホメをもらいそびれる。


揚げカスをとる網が欲しい

去年から揚げ物をかなり積極的に行うようになったのは揚げ物用の鍋があったからだが、揚げ物の頻度が上がるとそれなりに不満がたまってきていて、今は揚げ物の途中に散っている揚げカスを回収する網に取っ手がついたあれがほしい。ウチの唐揚げは衣に片栗粉を使うのだが、これが結構油の中で散って大量のカスがでる。カスを放っておくと油の酸化が早まるので都度回収するといい、というのは知っているがそういう話ではなくて、揚げ終えた頃までこのカスを放置しておくと鍋の底に固着して洗うときになかなかとれなくて難儀しているからだ。