てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

外回り中でコンビニメシだから野菜を食えないというのは冷やし麺で袋サラダを食べない奴の戯れ言に過ぎない(パクリ)

 そもそもタイトルからパクリであるので文句付けられてもこまる。売り切れだったら食えないしな。
だいたいここから先に書いてあることは表題の出落ちで終わっているのですまない。それから、写真もない。とってみたこともあるのだが絶望的に映えなかった。仕方がない。

 ここ数年でコンビニには冷やし麺が通年で並ぶようになった。実にうれしいことである。
 しかしながらちょっと物足りないのでちょい足しで総菜パンやおにぎりを毎回追加していたのだが、いくら何でも炭水化物に炭水化物を足すのはいかがなものかという反省のもと、だったら野菜を足せばよかろうという思考の元にここ半年ほど実践してきた。

 千切りキャベツの袋と申し訳程度に人参パプリカが入っている袋があるがここは後者を選ぶ。
 葉物野菜の力を信じていないわけではない。わけではないがしかし、やはりここは緑黄色野菜の力を借りたい。緑黄色野菜は体に必要であると信仰している。いろどりもいいしな。

 サラダにはドレッシングが欠かせないのだが、ドレッシングとは何か? 海原雄山に問われたらこう返してやると良い、「酸っぱい+しょっぱい+油」だと。
 小学校での調理実習を思い出してほしい。ドレッシングをサラダ油と酢と塩コショウで手作りしたはずだ。
 さすがは小学校、すでに我々はドレッシングの最小構成を体得している!

 そこで食べ終わった冷やし中華の器を思い出してほしい。プラの透明な器に残るのは酸っぱくてしょっぱい汁に具材や麺から脂分が溶けだしているはずだ。つまりこれはドレッシングだ。
 逆に考えれば冷やし中華とは元々ドレッシングをかけた麺だったのだ。麺はサラダではない? いや違う。マカロニサラダという先達がすでに道を切り開いている。
マカロニもサラダと君が言ったから、だ。

 だからここに千切り野菜の袋を開け投入して味をなじませて食べる。最初から入れればいい? それくらい実践していないとでも君の一族は思ったのかね。不安定な自動車の運転席ではあふれてこぼれるのだ。というかこぼれた。どうか失敗に学んでほしい。

 冷やし中華じゃなかったらどうなるのかと言えば冷麺なら韓国風サラダであり。とろろそばだったらねばねばサラダになる。

 いかがでしたか? おじさんもそろそろ野菜を食べないとなんだか体調が悪くなるようになってきたのでできるだけ食べていきます。