てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

骨伝導イヤホン壊れた。(AEROPEX 修理顛末記)

骨伝導イヤホン「AEROPEX」が壊れた。

ふだんならあさイチから装着してそのまま寝るまで風呂以外ずっとつけっぱなしだしそれでも「バッテリーは残り半分です」が出ることはほとんどない。充電忘れた次の日に多めに使うと帰宅まで充電が持たない、くらいの感覚でいた。

しかし、その日に限っては昼過ぎくらいで充電が切れ、いぶかしがりながらも充電すれば使えるだろうくらいの気持ちで帰宅、充電をかけていたら確か、青ランプ(充電完了)になった後に再度赤ランプがついていた。おかしいぞ、と起動してみたらもう使えなかった。平日は下手すると10時間ぐらい外の作業してる日もあった。使用半年くらいから、色の切り替わり部分でカバーがはがれてきていたので心配だったが多分あまり関係はなさそう、修理に出しても問題視はされてなかったぽい。

建築現場でこの製品を使っているのをよく見かける。やはり耳がふさがれていては場内からの呼びかけに気づかないので危険だし、左右独立したイヤホンや片耳に掛けるタイプはどうしても落とす心配が付きまとうので好まれるのはわかる。

保証書は箱ごと保管してあったのがよかった。結局送りつけなきゃならないので、形状的にやはり購入したときのパッケージが安定する。

いつぞやの年始福袋セールで購入したので保証期間内だが、最初保証期間外だと誤解していた。修理の手順がわからず、とりあえず公式サイトのフォームから問い合わせした。このときに保証書の写真が求められる。

返事はすぐに来た、Shokzはこういう時のレスポンスが早い。「購入した際のメールのやり取りをよこすように」とあったのでスクショつけて送り返した。これはなんだろうか、中古購入ではサービス受けられない的な意味か、もしくは代理店の確認の意味なのか。日本国内での代理店は1社独占のはずだが、国外購入で持ち帰ったケースの場合、この日本代理店の手を煩わすのは忍びないということか。国内総代理店って普通海外購入のものでも対応するのがスジというかそれが代理店ってもんだろ。

先述のパッケージに入れて送付して、5営業日くらいで新品交換で帰ってきた。一式まるまるきたので電源ケーブル(AEROPEXは充電ケーブルが独特)が増えてうれしい。が、以前購入したときのものよりも明らかに質が落ちていて、ガサついた表面に折れ曲げが目立つものになっていた。旧品はすべすべしたシリコン状の表面のケーブルでしなやかで柔軟性に富むものだった。収納ケースは以前のままだった。

本体の変更点は外見上見あたらない。起動時に電池残量を言うようになっており、同一機種でも時期によってアップデートをかけていることが推測される。

まとめ。
・当たり前だが保証書は保管しておくこと。
・故障して送り返す際には本体のみでOK
・公式フォームから連絡→メールで返答→本体送付→返却(交換)の手順。だいたい1週間くらい。