てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

夏の怖い話(体験談)

高血圧ですのでね、塩分を控えよう控えようとしていたんですよ。この時期でしょう? 暑い暑いと汗が出るのに任せてついついスポーツドリンクを取りすぎて塩分過多、さらにとんでもない高血圧へ、なんて聞きますのでね、それだけは避けようと、炎天下仕事をしながら基本的に水、もしくは麦茶でなんとか凌いでいたんですよ。

するとね、だんだん起床時に違和感があるんですよ。なったことがある人にはわかってもらえると思うんですけどね、寝ながらにして足が攣る時って必ず寝ながらその予兆に気づきつつでも眠たいなあ足が攣りそうだなあでも眠たいなあって夢現でいるうちにある瞬間、ピキッ! と指先だったりふくらはぎだったり太ももだったりが攣ってもんどり打ちながら痛みに耐えておさまるのを待つことになるんですよね。で、その予兆、予兆がね、朝から必ずしてたんですよ。で、予兆があるから目が覚める。目が覚めたら余計に足が攣るのが嫌でそのまま起きあがっちゃう、おそらく寝汗で脱水してるんじゃないかと台所まで水を飲みにいく、飲みに行ったらもう起きちゃうわけですよ。それでだんだんと起床時間が早くなっていたんですけどね。そんな生活をするうちに寝る前も微妙に足が攣るような気がしてきてですね。まあ寝るのは寝るんですよ。眠いからね。

それでね、私、こないだ晩酌の後にどうしても食べたくなって深夜に袋ラーメンを作って食べたんです。もう気にもせずに知るまで全部飲み干してね。もうこの頃には日中に作業してて体を捻ったらそのまま脇腹が攣りそうになってたんですよ。それでまあラーメンをね、袋ラーメンを思いっきりいただいてそのまま寝ちゃったんです。もちろん歯磨きはしてますよ。そうしたらですね、次の日、ピタリとあのずっと続いていた「攣り」の予感が消えちゃったんですよ。いやあ怖いですね。どうも塩分が不足していたみたいで、異常が出ていたみたいです。というわけで仕事中に食べる塩タブレットを昨日買いました。なおこの記事は個人の感想です。こんな記事やなんならネット上の医療記事なんかは信用せずちゃんと医療機関にかかりましょう。