てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

嬉しくあり嬉しくもなし競合店価格

昨日のおでんは失敗だった。帰宅即レンチンから煮込んだ大根に火は通っていたが味染みがイマイチで、それはおでん用調味料の分量を見誤ったからだ。味が薄すぎた。いやおでんと言っても以前の記事から書いている通り大根と鳥手羽元をエスビーのおでん調味料で煮た食べ物であって正確にはおでんではない。今回はちょっとお豆腐が欲しいなと思って厚揚げを足したが厚揚げからも水分が出て尚更薄味になったようだ。ちなみに厚揚げ単体で考えるとギリギリ「炊いたん」の域にとどまるくらいの味染みだったのでこちらは美味しく食べられた。

それ以外には豚ロースが安かったので生姜焼きをした。こちらは美味しく作れたのだが、量が少なかったのが失敗だ。安かったのだからトレイ2枚分くらい買ってくるべきだった。ちなみに以前は豚肉を漬け込んでおいて焼くタイプの生姜焼きばかりだったが、去年あたりから宗旨がえして豚肉に片栗粉をあらかじめまぶして焼き、然るのちに生姜タレをまぶすようになった。こっちの方が香ばしいしカリッとしてうまい。

肉が安いのも考えもので、いつもの店で買ったこの肉の店頭POPには「競合他店対抗!」という文字が踊っていた。そうなのだ、いつも行くお気に入りのスーパーの程近いところに、安売りで有名なスーパーの支店が出店してきたのだ。

確かに競争は資本主義の世の中の常であるのだが、俺のお気にいりのスーパーは肉に関してこの市内でも底値を行っているのだ。しかも質もそこそこ、少なくとも俺としては満足なクオリティだ。競合店の質が悪いとは言い切れないがそれでも一段落ちる。価格競争で疲弊して今のこのスーパーがなくなってしまうととても困る。肉が安い上にちゃんと鮮魚店が入っていてアラが新鮮で安い奇跡みたいな店なんだ。どうか生き残ってくれ。