てのひらを、かえして

知的怠惰の集積地よりお送りする、手斧と料理のふんわりブログ。

はてなブログでは読まれない。について。

はてなブログが読まれない読まれないってエントリがいくつかあったので、日課の二分間憎悪*1をやめてはてなブログの新着をdigってははてなブックマークをつける活動に勤しんでいた。その結果いくつかの感想を得たのでここに書き記しておく。
もちろん何かの技術資料だとかはてな内部の規定などを読んで書いたわけではなくあくまで自分がdig行為をやって行く上で受けた印象だとか推測したりしたことによって形成された偏見で書いていくのでそのつもりで読んでほしい。

日記とかブログとかそういうの読んで面白く油が乗ったトロの部分ってのは書いた奴の印象論と感情論と偏見まみれの言い切りだろ?

はてなブログトップ

上から順に各項目とどういう記事があるか書いていく。

「今日のはてなブログ」

毎日毎日はてなブログ編集部がピックアップして、なおかつ印象深い部分をより抜いて紹介してくれるコーナーである。これを毎日休むことなく更新している労力はそう軽いものではないのでとてもすごい。はてなブログ運営に感謝せよ。長短や情報量はあまり関係なく、どちらかというと文章に乗った感情やワンフレーズのユニークさで掲載されやすい。
digっている身からすると「確実に読める」エントリといえる。
ちなみにこれに掲載されるとはてなブログ月刊アワードに自動的にノミネートとなる。載せてもらった身としては別にPVは増えないが精神的にはとても励みになる。うれしい。アワードの発表は毎月20日頃なのだが、3月分記事が出ないままに4月が終了してしまった。例の件ではてな社内は大変なことになっているのだろうなあと察してしまう。頑張ってほしい。(5/1に発表された)

「おすすめ有料記事」

Codoc等を使用して有料記事にした場合ここに載る可能性がある。というか現状有料記事がそんなに多くないのかほぼ確定でのるっぽいし新しい有料記事が来るまで残るっぽいので露出だけは増える。一回だけどんなものかと思って実験してみた。

「これまでのおすすめ」

「今日のはてなブログ」の過去回である。読める。

「おすすめのメディア記事」

digにはなりにくい。メディアの記事だしPR枠ではてなブックマーク内でもピックアップされてるし。

「週刊人気記事ランキング」

週刊のブックマーク数ランキング。digというかもう読まれているものなので今回の対象ではない。

「週刊はてなブログ」

digにはならない。はてなブログサイドの記事が掲載されている。はてなブログ月間アワードが載るのもここ。いつか年間アワードを取りたい。

「こだわり/ようこそブログ」

有料コース/無料コース別の新着記事だと思われる。詳細はわからないが、あまり忖度無くAI丸出し、陰謀論上等の記事も掲載されるためフィルター的なものは最低限になっている模様で、むしろベテランのブログは載らないようになっている様子である。

「注目されている記事」

なんらかのアルゴリズムでPV数と星の数によるランキングで掲載される。下記「はてなトップ」にもある。

「トピック別記事」

トピック別の新着記事に近い表示のされ方がされるがここは八分にされているブログのエントリは載ることがない。ちなみに弊ブログもムラハチされているから掲載されない。

はてなトップ

はてなブログマークを押すと「話題のはてなブログエントリ」を見ることができる。はてなトップから見れる「今読まれているブログ」はこの「注目されているブログ」と同等だが件数ははてなトップの方が多い。また、掲載順や掲載可否がはてブックマーク数ではないことが多く、ファーストブクマカになってニヤニヤすることができる。ひっくり返して言えば、ここに掲載されるブログは独自の読者層を持っていて、はてなブックマークに頼っていないブログだということでもある。であるので3ブクマ獲得しただけのエントリより面白いことが多い。

はてなブックマーク-「はてなブログ-注目記事」

3ブクマ獲得したエントリがまず載るのがここ。タイミングにもよるが結構長い時間はてなブックマークのトップページに滞留することができる。3ブクマ取得しているのでまあまあの面白さが担保されている。

Google検索にはてなブログで用いられているドメイン名で検索を施す。

これはおすすめできない。数年前だと人間が書いたスパムか、改行が連発されたの回遊時間確保が目的のスパムまがいアフィリエイト記事で、まだしも人の手で作られたぬくもりを感じることができたが、今では完全にAIがテーマに沿って微妙に語句や数字を変えた記事を量産している。あの勢いでエントリを量産されたらはてなブログ運営としても損失が出てもおかしくない負荷がかかっているように思える。しかしながら何度通報してもAIブログが消える気配がないので、もうそういう方針なのかもしれない。このあたりの問題はnoteさんではどう解決しているのだろうか。ちょっと聞いてみたい。

Xで#はてなブログを検索

検索すると「互助会参加者募集中!」なんてポストがいくつも連なっていた時代はもう遠く過ぎ去った。これもはてなブログの衰退のたまものであろう。あの頃いくつも見つかった互助会アカウントはどこに行ったのか。いまだとカクヨムとかなろうとかノクターンとかで互助っているのだろうか。この辺は詳しい人に譲るとして、いまむしろこの方法がdigに向いているのかもしれない、と思っている。

はてなグループ で新着記事を探す。

ピュアな新着記事捜索の手段として悪くはない程度に思っている。
いやもちろんこれだってスパムとアフィリエイトに汚染されてはいるが、まだ人の書いた記事に出会うことができる。

唐突に記事にブックマークを俺がつけたならそれは俺が読んでこれは面白いと思ったということなので怖がらないでいてほしい。

結論として:はてなブログが読まれない

そりゃそうだろう。はてなブログが読まれないという先日からの一連の問題提起に対して、自分なりに「読みに行こう」とした結果がこのエントリであるが、ここまでやってそもそも読んでみようかなと思う記事にたどり着かない、あって一日に一本も見つかればいいくらいだ。

それに比べてnoteのトップを見たらなんだあの密度。カテゴリも細分化されていて、もちろん今話題のトピックにはいくつもの記事が並んでいて、どこからでも読めるようになっていて、そりゃ読みたい人はnoteに行くわ。こないだ読んだ小説の感想探そうってなったらまずnoteに行くわ。俺も今度からそうする。

いやnoteさんはそういう会社さんですからはてな社としてはほかの業務もありますしまずユーザーの皆さんの方で告知を頑張っていただいてみたいなことやってたら負ける。負けるどころではない、いままではてなブログが存続していることの方が驚きだ。noteの左側の縦スクロールできるカテゴリ一覧見た? ちょっと往年の2chの板一覧すら彷彿とさせるあの細分化された各カテゴリ、この下にさらに細かくカテゴリ分けされてて大体読みたい感じのエントリの集合にすぐたどり着ける。これなら読者も集まるし書き手も集まるでしょ。

前からはてなブログは新着記事が読まれづらい構成になっているからもっと改めるべきだってのはこのブログの記事とかブコメで書いてきたけどだめだって。俺今日からnote見に行って面白い記事にブコメつけて回るわ。すげーわあのUI。カクヨムだってあの探しやすさはないでしょ。おそらく今あるBlogサービスの大半にあそこまでの読ませるためのUIってのはないのではてなブログだけが悪いとは言えないんだけど。

スパムがとにかく見当たらない。元からマネタイズを志向してサービスが作られているからかカテゴリによってはあからさまなアフィリエイト記事も見当たらないし、とりあえずクリックしたら内容はともかく人の書いたエントリに当たる。率が違う。内容はともかく。

プラットフォームをやっている会社の運営方針がここまで違うんだから読まれたかったらnoteに行け、というしかない。ただ、noteはいまだにまともなエクスポート機能が無いと思っているのでそこだけはめちゃくちゃにネックなんだけど、もうそれを割り切って読まれるためだけに書き捨てにしていくつもりならもうnoteでいいだろうと、ここ、はてなブログに記す。

*1:二分間憎悪:はてなブックマーク新着にあるposfieを読んで怒りを燃え上がらせ、憤怒のブックマークコメントを書き込む行為